甘味 不動茶屋  オマケ話 ビクター犬(ニッパー)と蓄音機の話

茶々丸

2017年02月28日 16:16


2017 2月8日 河口湖



ほうとうのお店で有名?な ほうとう不動がやっている 茶屋です。

(●^o^●)

茅葺き屋根の古い家屋を使ったお店なのですが 午後4時には 閉まって
しまうようで 今までここが茶屋とは知りませんでした。

場所は 南方面からだと 河口湖大橋を渡る少し手前の信号(河口湖大橋
南)の右手。
北原ミュージアムの手前かな。


ここでは ほうとうはやってなくて うどんやおそば、甘味ものがが少々。







フルーツあんみつ。
アイスクリームのっかってたらいいんだけどな~















店内には アンティークなものが置かれています。

蓄音機から流れてくる亡くなった飼い主の声に耳を傾ける 犬(ニッパー)の
絵画がモデルのビクターのトレードマークになったビクター犬。

ニッパーはとてもやんちゃな犬で 最初の飼い主のお客さんの足を噛もうと
する事から 挟むの意味のニッパーとなずけられたそうです。


家にも何匹か居ました(笑





でも・・・・・・・・・・・

こうやって 正面から見ると 顔の表情が違いますね。

陶器のニッパーは店頭用の置物として1950年代に製造されてから 販促
用にこういったものが配布されました。

年代によって顔が違うんでしょうね。

東京ネズミーランドのネズミちゃん達も 結構プチ整形を重ねて知らぬ間に
顔が変化してますよね(笑








EDISON HOME PHONOGRAPH
意図的に ニッパーとこの蓄音機が置かれているかは知りませんが・・・・


ニッパーの話に戻りますが 最初の飼い主が亡くなったあと 弟の画家の
フランシスが引き取りました。
このフランシスが 蓄音機とニッパーの絵を描いたのですが 最初に書い
た蓄音機は エジソンベル社のゼンマイ式フォノグラフ(円筒型蓄音機)で
した。

フランシスが エジソンベル社にこの絵を提示すると 犬はフォノグラフな
んか聴かないといわれてしまいます。

その後フランシスは 現在のニッパーと蓄音機の絵となった蓄音機のベル
リーナ・グラモフォン社を尋ねますが 描かれていた蓄音機がライバル社の
物だったので 蓄音機全体をグラモフォンに置き換えるならこの絵を買おう
と提案され 修正した絵は 現在の価格で700万ぐらいで買い取ってもらっ
たそうです。
















(=⌒▽⌒=) ニャハハハ♪


関連記事