河口浅間神社

茶々丸

2017年03月03日 13:00


2017 1月25日 河口湖町



忘れちゃったかもしれませんが

凍った母の白滝を見ようと行ったはいいけれど アイスバーンの為断念
した日の事。

(●^o^●)

来た道を戻ろうと思って ひょっと横の奥を見たら 神社が・・・・・。

なにやら 渋い神社ではないか!!

滝に行けなくて時間が余っていたので 寄ってみる事にしました。



ここは 河口湖町にある 河口浅間神社。

行こうとした母の白滝というのは 河口浅間神社の社有地で 滝のそば
に母の白滝神社が鎮座しているんだそうです。

平安時代の頃より 富士山登山者は 母の白滝で身祓をしたそうですが
・・・・・・・

えっ!!!! 平安時代から 富士登山なんて あったの????

今のように アウトドア用の靴や服もないし

なぜ山に登る?と聞かれて
そこに山があるからさっ!! ( ̄ー ̄)ニヤリッ

ってな感じではなく 信仰というのか 修行という事なんだろうけれど
それはそれはさぞかし大変だったんだろうな・・・・・

というか もう命がけだよね。


ところで 富士山の周辺は 富士山信仰の浅間神社が 本当にあち
らこちにあって どこも浅間神社がつくので どれがどこなのかわか
らないですね(笑

浅間神社は 神話に出てくる女神の木花開耶姫(コノハナサクヤヒメ)
が祀られていますが 名前の響きもいいけれど 桜の花が咲くように
美しい女性を意味するそうです。
 

で、浅間神社 というのは 

せんげんじんじゃ とも言うし あさまじんじゃとも言いますよね。

どっちが本当?かと思いましたが どちらの呼び方も正しいそうで
あさま というのは 古称だそうです。

静岡市にも 浅間神社があるのですが 小さな頃から おせんげん
さんと呼んでいたので あさまじんじゃって ぴんとこないですね。


この河口浅間神社は かわぐちあさまじんじゃ となっています。





横から入って行っちゃったので この参道は歩かずに 横から境内入って
しまいました。

杉並木が いいですね。
並木の杉は 樹齢800年だそうです。

境内には 他にも大木が沢山ありましたが 中には 樹齢1200年を数える
天然記念物の七本杉と呼ばれる神木が立っていたみたいです。






下が 凍ってる。








随身門(ずいじんもん)

※随身門は神社の外郭の門で 平仗(ひようじよう)を帯びた随身の像を左右に安置し
 てあるもの。


随身さん
  











この縄は 氏子さんが育てた稲で編んでいるそうです。









この門の眺めがなんとなく気に入ったので ちょっとづつ位置を
変えて 何枚も貼り付けました・・・・・・・。












拝殿。







美麗石(ヒイラ石)

浅間明神を祀った古代祭祀の石閣の残欠。






















富士山の絵が かすかに残ってる。














渋い色の中に 所々使われる赤が利いてます。







赤い太鼓。
なんだか カッコいいですね。




















奥に見えるのが 本殿。
横から見ると こんな感じです。

     



本殿は 富士河口湖町の指定有形文化財。










(=⌒▽⌒=) ニャハハハ♪





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