アジアゾウと はな子の話 日本平動物園

茶々丸

2015年03月26日 16:19

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フォト 2015 3月20日 静岡市立日本平動物園



ゾウを見ると なんとなく悲しい過去を背負っているように
感じるのはなぜなのか。


ゾウといえば 思い出すのは はな子かな。

初代の花子は戦時中 猛獣処分の命令で餓死。
その後タイからやって来たゾウはこの花子の名前を引き継
いで 上野動物園から井の頭文化園に移され今もなお元気
にしているそうです。
2013年1月で66歳というから 今は68歳か。
日本で一番飼育期間が長いゾウさん。
殺処分になった動物達の分まで長生きしているのかも。


※戦時猛獣処分(せんじもうじゅうしょぶん)とは
戦争時において動物園の猛獣が逃亡して被害を及ぼすのを
未然に防止する目的で 殺処分することを言う。
(ウィキペディアより)


























戦時中殺処分命令を受けた動物園の動物達。
最後に残ったのはゾウさんですが 毒の入った餌を吐き出して
しまい 毒エサが食べられない為殺されない。
注射しようにも皮が硬い為針が刺せない。
仕方なく水やエサを与えず餓死を待ったそうです。
ゾウたちは餌を欲しがり一生懸命芸をしたんだって・・・・・・(泣
悲しすぎるよね。
飼育員達もほんとに辛かっただろうね。


平和な現代 動物園で人間を楽しませてくれて 癒してくれる
動物達に感謝の気持ちを持たなければいけないね。




人間にとって危険という事で その動物は何も
危険な生き物じゃないんだよね。

本当に危険なのは 人間なのかも・・・・・・・。




(・。・)

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