※ 2013 3月10日 バリ島ウブドにて スナップ
赤い標識撮ってたら ウブドでは滅多に見かけない赤い車が 通過していきました。
今日のお話の為に この赤い標識を撮ったわけじゃなくて 単に標識好きな私(笑)が
たまたま撮っただけですが ちょうどいいお話を思いつきました。
☆
補色とか 反対色って ご存知ですか?
下の図は 色相環っていうものだけど 向かい合っている同士が 補色とか
反対色って言われています・・・・って 私も今知ったばかりだけどね・・・・・。
※この画像は ネットからお借りしました<m(__)m>
色というのは 同じ色を見続けると その色に対しての反対色になる色(補色)が
残像として現れるようです。
たとえば 赤い色をずっとみていると 目にその反対色のグリーンが残像として現
れます。
残像っていうのは 夜 ライトの光りをじっと見てると そのライトが無くなっても
しばらくの間目の中に ライトの残像がありますよね。
そんな感じです。
試しに 最初の赤い標識の写真を 30秒ぐらいじっと見た後 白い紙を
見たら ぼんやりグリーンぽい色が見えました!!
皆さんも ちょっとやってみて。
はっきりとじゃないけど 薄いグリーンぽい色ですが どう?見えたかな?
赤い色っていうと 血の色がありますね。
病院の診察室や病棟の壁などは 清潔感ある白で 先生やナースも
白衣ですよね。 場所によっては 薄いピンクもありますが・・・。
でも手術室は TVでも見たことあるかもしれませんが 壁の色も先生の
服、自分に掛けられる布?もグリーンっぽい色ですが なぜだかご存知
でしたか?
随分前私は 反対色だからと聞いた事があったけど その時は補色の
性質を知らなかったので 血の色をイメージさせない為に 反対の色を
使うのかなって ずっと思ってましたが そうではなかったんですね。
昔は手術室も全部白だったそうですが 手術中 出血の赤、臓器などの
赤をずっと見ていた執刀医達の目に 補色の緑の残像が現れて 患者
さんや 掛けられた白い布や壁などをを見た時に その残像がチラついて
見えていたそうです。
それでは 命を預かった手術も 集中しにくくなってしまいますよね。
そういった執刀医達の話から 色の事が考えられて 赤の補色の色である
緑を取り入れる事で解消されたようです。
グリーンはさらに 精神安定にもなりますよね。
赤って 闘争心を燃やすでもあるけど 補色のグリーンは逆だったり それ
ぞれの色の性質や 補色の効果って面白いですね。
そういった補色、反対色を上手く用いて 商品や看板のイメージアップなども
しているようです。
普段何気なしに見ている物には そんな工夫がされて 商品に インパクトを
与えたり 商品のより良いイメージが膨らむように使っていたりするんですね。
そんな事を思いつつ 買い物するのもまた楽しいかもです。
さらに 洋服の色、お化粧品の色なども 効果的に色を使えるようになれば
自分の魅力を 最大限に引き出す事も可能って事なんですよね♪
この記事は 2013年 2月24日~3月16日の3週間
バリ島に滞在していた時のフォトで記事を作っています。
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